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工藤監督、内川主将を自ら胴上げ「背負わせてしまったものたくさんあった」

工藤監督が9度宙に舞うと、孫正義オーナーの胴上げを挟み、主将の内川も高々と舞った。その胴上げに工藤監督も加わっていた。

ソフトバンク

主将の3戦連続V打で2年連続の日本シリーズ進出決定

 ソフトバンクが16日、ロッテとのクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(ヤフオクドーム)を3-1で制し、2年連続16回目(南海、ダイエー時代を含む)の日本シリーズ進出を決めた。アドバンテージの1勝を含めて4勝0敗。この日は内川聖一外野手が第1戦、第2戦に続いて決勝打を放つ活躍を見せ、工藤公康監督自ら胴上げするシーンもあった。

 日本シリーズ進出決定直後、工藤監督が9度宙に舞うと、孫正義オーナーの胴上げを挟み、主将の内川も高々と舞った。その胴上げに工藤監督も加わっていた。

 試合後の優勝インタビュー。指揮官はそのことについて問われると、自ら抜擢した4番打者に対する労いの言葉を口にした。

「内川キャプテンには、キャプテンとして僕が背負わせてしまったものもたくさんありました。それを何とか胴上げで受け止めてあげたいなという想いで胴上げをしました」

 33歳のベテランは主将と4番の重責を背負い、シーズン中は苦しい胸中を明かしたこともあったが、CSでは第1戦で延長10回にサヨナラ打、第2戦でも決勝打。この日も第1打席で左手首に死球を受けながら3回2死二塁で迎えた第2打席でレフト前に先制打を放った。これが結果的に決勝打となった。

 3試合連続でV打を放った主将。その雄姿に、工藤監督も目を細めていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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