【日本S】ヤクルト山田、日本シリーズ初の4打席連発はならず… 第4打席は空振り三振

日本シリーズ初の1試合3本塁打も、4打席連発はならず

 日本シリーズ第3戦が27日、神宮球場で行われ、3打席連続本塁打を放ったヤクルトの山田哲人内野手の第4打席は空振り三振に終わった。

 1打席目はセンターへのシリーズ1号2ラン、2打席目もセンターへのソロアーチをかけたセ・リーグの本塁打王。迎えた5回に日本シリーズ新記録の1試合3本塁打となる一発を、千賀からレフトスタンドに放った。

 大記録を打ち立てた23歳。8回は日本シリーズ初の4打席連続本塁打をかけて打席へ。しかし、先頭打者で4番手五十嵐を相手にカウント2-2からの5球目、高めの147キロを空振りし、三振に倒れた。

 日本シリーズでの4打席連続本塁打となっていれば、1970年の長嶋茂雄(巨人)を抜く新記録だったが、達成はならなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY