SB李大浩のメジャー挑戦表明、米メディアも速報 年齢で選択肢狭まる?

移籍が実現ならKBO、NPB、MLBすべてでプレーする初の韓国人野手に

 ソフトバンクの李大浩内野手(33)が来季のメジャーリーグ挑戦の意志を表明したことを受け、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」も速報で伝えた。

 記事では同選手の経歴を紹介しつつ、33歳でのメジャー挑戦について「前例なき数字とまではいかないが、それは明らかに彼の収益性を限定し、彼の条件面の保証に興味を示す球団数を減らしている」と言及。年齢の部分で選択肢が狭まる可能性を指摘している。

 一方で、「競争の激しいNPBで李は今季、その右手のバットで31本塁打を放ち、打率.282、出塁率.364(※実際は.368)、長打率.524をマークした。この間で最高の成績であるものの、日本のトップリーグ、その前は韓国プロリーグでもずっと生産的である」とここまでのキャリアについて一定の評価を下している。

 また、韓国紙「コリア・ヘラルド」は、李大浩のメジャー移籍が実現した場合、KBO(韓国)、NPB、MLBすべてでプレーする初の韓国人野手になると伝えた。韓国人投手では朴賛浩ら4投手がすでに全3リーグでプレーしているという。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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