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FA移籍のもう一つの注目? 過去の人的補償選手を振り返る

日本シリーズが終わり、フリーエージェント(FA)権を取得した選手が、その権利を行使できる期間(シリーズ終了後から土日祝除く7日間)へと突入した。

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巨人は過去2年連続で若手2選手を放出、今年はどうなる?

 日本シリーズが終わり、フリーエージェント(FA)権を取得した選手が、その権利を行使できる期間(シリーズ終了後から土日祝除く7日間)へと突入した。

 今年は国内FA29選手、海外FA66選手の合計95選手が資格を保有。この中には松田宣浩(ソフトバンク)、今江敏晃(ロッテ)、坂本勇人(巨人)ら各球団の人気選手も名を連ねている。

 仮に主力選手が流出するとなれば、チームは大打撃を受けることになる。そのために、ランクA、ランクBの選手を失ったチームは、金銭または、各球団がプロテクトする28人に入っていない選手を補償として得ることができる。そして、人的補償で得た選手が活躍することも今まで多くあった。

 ここでは、過去にFA移籍の対価として移籍した主な人的補償選手をまとめ、その後の成績を振り返ってみたい。

【1】2軍で抑え、防御率1.10もプロテクト漏れ…移籍を転機にブレイク編

◯一岡竜司投手(巨人→広島/2013年オフ、大竹寛投手の人的補償で移籍)

 広島は2013年オフ、大竹の見返りに巨人で2年目のシーズンを終えた右腕・一岡を獲得した。専修学校・沖コンピュータ教育学院硬式野球部からドラフト3位で巨人に入団した右腕は、2軍では2013年に35試合で防御率1.10、15セーブを挙げる好成績を収めていたが、プロテクトはされていなかった。

 2014年は広島で31試合に登板。防御率0.58の好成績で一気にセットアッパーとしての地位を築いた。今季は38試合で防御率4.14と振るわなかった右腕だが、実力は証明済み。来季以降、大瀬良の起用法は未定だけに、救援の柱としての飛躍が期待される。

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