【高校野球】各地区の秋季大会が終了 来春選抜甲子園の出場校をいち早く予想!

近畿は近年の甲子園優勝チームを筆頭に4強進出校が確実

★北信越<2枠>

優勝 ◎敦賀気比(福井)
準V ○福井工大福井(福井)
4強 △佐久長聖(長野)
4強 △長野商(長野)

 敦賀気比は2年連続で制し、今春に続く選抜連覇に臨むことになりそうだ。特に山崎颯一郎(2年)は188センチの大型右腕として1年生時代から、注目されてきた大器。日本ハムからドラフト4位指名された平沼翔太(3年)の後継エースの実力を発揮したいところだ。

 ★東海<2枠>

優勝 ◎東邦(愛知)
準V ◎いなべ総合(三重)
4強 △三重(三重)
4強 △海星(三重)

 優勝校の東邦と決勝で9-10と惜敗したいなべ総合はともに確実。東邦の146キロ右腕・藤嶋健人(2年)は1年夏の甲子園に出場し「バンビ2世」として注目を集めた。新チームでは投手ながら主将兼4番を務め、3季ぶりの甲子園でどれだけ成長を見せてくれるか楽しみだ。

 ★近畿<6枠>

優勝 ◎大阪桐蔭(大阪)
準V ◎滋賀学園(滋賀)
4強 ◎明石商(兵庫)
4強 ◎龍谷大平安(京都)
8強 ○智弁学園(奈良)
8強 ○報徳学園(兵庫)
8強 △阪南大高(大阪)
8強 △市和歌山(和歌山)

 大阪桐蔭、龍谷大平安という近年の甲子園優勝チームを筆頭に4強進出校が確実だ。残り2枠は大阪桐蔭と滋賀学園の決勝進出校に準々決勝で敗れた智弁学園と報徳学園が有力か。逆に8強でコールド負けを喫した市和歌山と阪南大高は分が悪そうだ。

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