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岩隈久志がQOを拒否、争奪戦へ 同制度導入4年目で初めて3選手が受諾

マリナーズからMLB規定の1年1580万ドル(約19億円)というクオリファイング・オファー(QO)を提示されていたフリーエージェント(FA)の岩隈久志投手が、これを固辞したとMLB公式サイトが報じている。

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年俸19億円のQOを拒否、岩隈は複数年契約を希望?

 マリナーズからMLB規定の1年1580万ドル(約19億円)というクオリファイング・オファー(QO)を提示されていたフリーエージェント(FA)の岩隈久志投手が、これを固辞したとMLB公式サイトが報じている。

 今オフは岩隈ら20人のFA選手が今季所属していた球団からQOの提示を受けていた。QOとはMLB規定の制度で、球団は契約満了となった選手にMLBの年俸上位125選手の平均年俸を1年契約で提示する。選手が他球団と契約を結んだ場合、その球団から代わりにドラフト指名権を手にできるというものだ。

 今季の上位125選手の平均年俸は1580万ドルだった。QOを提示された選手は、現地時間13日午後5時の締め切りまでに受諾するかどうか各球団に通達する必要があったが、岩隈はこれを固辞。複数年契約を望んでいるとも報じられており、これで他球団も含めた争奪戦となることは間違いない。オリオールズからFAとなった元中日のチェン・ウェイン投手もQOを固辞している。

 QOは2012年オフから導入され、これまで受諾したフリーエージェントは存在しなかったが、今季は初めて3選手が受け入れた。受諾したのは、アストロズのコルビー・ラスマス外野手、オリオールズのマット・ウィータース捕手、ドジャースのブレット・アンダーソン投手。ブルージェイズのマルコ・エストラーダ投手は、QO締め切り前に2年総額2600万ドル(約32億円)の契約を新たに結んだ。

 エストラーダを除き、QOによる契約延長を選ばなかった16選手は以下の通りとなっている。

イアン・ケネディ投手(パドレス)
ジャスティン・アップトン外野手(パドレス)
ジェフ・サマージャ投手(ホワイトソックス)
岩隈久志投手(マリナーズ)
チェン・ウェイン投手(オリオールズ)
クリス・デービス内野手(オリオールズ)
イアン・デズモンド内野手(ナショナルズ)
ジョーダン・ジマーマン投手(ナショナルズ)
ヨバニ・ガヤード投手(レンジャース)
ダニエル・マーフィー内野手(メッツ)
ザック・グリンキー投手(ドジャース)
ハウィー・ケンドリック内野手(ドジャース)
アレックス・ゴードン外野手(ロイヤルズ)
デクスター・ファウラー外野手(カブス)
ジェイソン・ヘイワード外野手(カージナルス)
ジョン・ラッキー投手(カージナルス)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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