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松田が試合を決める満塁弾 小久保監督から助言もらい「シンプルに打てた」

侍ジャパン日本代表は14日、世界野球「プレミア12」1次ラウンド第4戦、米国戦で10-2と逆転勝ちし、開幕4連勝で1次ラウンドB組首位突破を決めた。“お目覚め”の一発となる満塁弾を放った侍ジャパンの元気印・松田宣浩内野手は「前のバッター(中田)が四球で出たので、つなぐ気持ちで打席へ向かった」と7回の場面を振り返った。

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7打席連続ノーヒットから満塁弾、監督の「頭を整理して入れ」で会心の一発

 侍ジャパン日本代表は14日、世界野球「プレミア12」1次ラウンド第4戦、米国戦で10-2と逆転勝ちし、開幕4連勝で1次ラウンドB組首位突破を決めた。5回までリードを許す展開ながら、6回に筒香が同点タイムリーを放つと、続く中田は勝ち越し3ラン。そして、7回には筒香の3打席連続タイムリーの後に、今大会調子に乗り切れていなかった松田が2死満塁からグランドスラムをレフトへ叩き込み、試合を決めた。

 “お目覚め”の一発となる満塁弾を放った侍ジャパンの元気印は「前のバッター(中田)が四球で出たので、つなぐ気持ちで打席へ向かった」と7回の場面を振り返った。

 開幕戦の韓国戦(札幌D)で2安打をマークしたものの、台湾での初戦となったメキシコ戦では3打数無安打1死球。続くドミニカ共和国戦ではスタメンから外れた。さらに、先発復帰したこの試合も3打席目まで無安打。メキシコ戦から7打席連続ノーヒットだったが、悪い流れを断ち切った。

「監督から『(この試合)3打席凡退しているので、頭を整理して入れ』と言葉をもらって、シンプルに甘い球を打てました」

 ホークスの先輩でもある指揮官の言葉で、自分の打撃を取り戻した。

 スタメンを外れたドミニカ共和国戦でもベンチから声を張り上げ、チームを盛り上げ続けたムードメーカー。試合後の記者会見では最後に「この話は置いておいて」と言葉を発してから、こう続けた。

「個人のことよりも日本チームのことだけに集中している」

 海外FA権を行使し、今大会の出来にも注目が集まるが、今は侍ジャパンの一員として世界一にたどり着くことだけを考えている。

【了】

清水友博●文 text by Tomohiro Shimizu

日本通運は侍ジャパンを応援しています。

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