侍J決勝進出へ、韓国先発イ・デウンを攻略できるか―打線の鍵を握るのは?

松田が打率4割5分5厘と高アベレージ、中島、中村晃も打率5割を超え

 侍ジャパン日本代表は19日、世界野球「プレミア12」準決勝(東京ドーム)で韓国代表と再び激突する。侍ジャパンは日本ハム・大谷翔平、韓国はロッテのイ・デウンが先発する。

 イ・デウンは15年からロッテでプレー。今季は37試合登板(17試合で先発)で9勝9敗4ホールド、防御率3・84だった。

 侍ジャパンのメンバーで今季、イ・デウンと相性が良かったのはどの選手だろうか。8日の韓国との開幕戦(東京ドーム・5-0で日本勝利)のスタメン、控えの順にシーズンの対戦成績を見ていきたい。

【11月8日韓国戦先発メンバー】

1(中)秋山翔吾
打率1割6分7厘(12打数2安打)0本塁打4三振1四球

2(遊)坂本勇人
打率0割(1打数0安打)0本塁打0三振0四球

3(二)山田哲人
対戦なし

4(指)中村剛也
打率3割3分3厘(9打数3安打)1本塁打4三振3四球

5(左)筒香嘉智
対戦なし

6(一)中田翔
打率4割(5打数2安打)0本塁打1三振2四球

7(三)松田宣浩
打率4割5分5厘(11打数5安打)1本塁打4三振5四球

8(右)平田良介
打率0割(1打数0安打)1三振0四球

9(捕)嶋基宏
打率1割2分5厘(8打数1安打)1三振2四球

【開幕戦控えメンバー】

○捕手

炭谷銀仁朗
打率1割6分7厘(6打数1安打)0本塁打1三振1四球

中村悠平
対戦なし

○内野手

今宮健太
打率1割8分2厘(11打数2安打)0本塁打1三振0四球

川端慎吾
対戦なし

中島卓也
打率6割(5打数3安打)0本塁打1三振2四球

○外野手

中村晃
打率5割4分5厘(11打数6安打)0本塁打2三振5四球

 先発メンバーでは松田が打率4割5分5厘と高いアベレージをマーク。控えメンバーでも中島、中村晃は打率5割を超える相性の良さを見せた。

 一発勝負の日韓戦で輝くのは果たして誰か――。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY