サファテ、スタンリッジが東日本大震災復興へ寄付 セーブ&勝利で計610万円

1セーブにつき10万円寄付のサファテ「今回のチャレンジもこの成績の後押しに」

 ソフトバンクは25日、サファテ、スタンリッジ両投手が公益財団法人東日本大震災復興支援財団に寄付を行ったと発表した。

 今季の成績と連動して寄付をすることを決めており、サファテは1セーブにつき10万円、スタンリッジは1勝につき20万円を寄付するとしていた。

 このため、リーグ最多の41セーブを挙げたサファテは410万円、2年連続の2桁勝利となる10勝を挙げたスタンリッジは200万円を公益財団法人東日本大震災復興支援財団に寄付した。

 サファテは球団を通じて「今シーズンは皆さんの応援のおかげで、チームは2年連続の日本一を達成し、私自身もリーグ新記録となる41セーブを達成できました。今回のチャレンジもこの成績の後押しになったことは間違いありません。 復興にはまだまだ時間も資金も必要です。引き続き、ファンの皆さんと一緒に支援活動を続けられるよう、頑張りたいと思います」とコメント。

 また、スタンリッジは「今回、このような形で寄付ができることを嬉しく思います。 私のプレーで被災者の方々が勇気や楽しみを感じてくれたのであれば光栄ですし、私自身も今回の寄付プログラムで大きな力を貰いました。これからも、復興のために頑張っている人々を、いろいろな方法で、そして、たくさんの人々と一緒に応援できればと思っています」とコメントしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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