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松田に米移籍の可能性が浮上…V3狙うホークス、“ポスト松田”はどの選手?

工藤監督が期待する選手は…、2軍にも候補選手がズラリ

 さらに工藤公康監督(52)は、今季主に2軍でプレーしていた期待するプレーヤーを三塁手に挑戦させる考えでいる。その候補となるのが、江川智晃、塚田正義、牧原大成らである。

 江川は、今季ウエスタン・リーグ2位タイの16本塁打を放ったパワーが武器。13年には1軍で12本塁打を放った実績もある。04年のドラフト1位で入団し、期待され続けてきた男も、来季でプロ12年目、30歳を迎える。外野手は柳田、中村晃、長谷川、内川と群雄割拠。三塁手のポジションが空けば、レギュラー獲りの正念場と言えるだろう。

 塚田は勝負強い打撃が持ち味の中距離砲。今季は、1軍でプロ入り初本塁打をマーク。ウエスタン・リーグでは打率2割8分1厘、7本塁打、45打点という成績だったが、昨季は同リーグ打点王。今季、2軍で7盗塁しているように足もあり、打者のタイプ的には、松田に近いものがある。対照的に、牧原は小兵タイプ。昨季は、ウエスタン・リーグで最多安打を放ち、今季も打率3割2分1厘をマーク。足も速く、12個の盗塁を記録している。

 圧倒的な強さを誇った今季。外野手では上林や福田が台頭し、内野では高田が1年間、1軍でプレーを続けてきた。強さの中で、若い力も着実に伸びてきた1年だった。来季も松田、そして李大浩が残留することがベストであることは間違いないが、戦力があるうちに、世代交代、血の入れ替えが出来る好機とも言える。

 来季の開幕は3月25日の楽天戦(コボスタ宮城)。スタメンに名を連ねるのは誰か――。V3を狙う王者の編成、ポジション争いから目が離せない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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