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2015年は3投手が40S超&DeNA山崎が新人記録…12球団守護神の決め球は?

各球団のリリーフエースたちが最も自信を持つ“決め球”に注目してみたい。12球団の守護神たちの全投球に占める各球種の割合、そして2ストライク後に投じるウイニングショットの割合を算出した。

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DeNAのルーキー守護神は追い込んだら6割以上で落ちるボールを選択

 今季、日本プロ野球は両リーグで40セーブ以上を挙げたストッパーが3投手にのぼり、DeNAのドラフト1位・山崎康は新人歴代最多となる37セーブを記録。例年以上に各球団の抑え投手の活躍が目立った。

 リードを守り切るため、1イニングに全力を尽くすこのポジション。見ている側も先発投手の投球とはまた違ったプロ野球の魅力を感じることが出来る。

 ここではそんな各球団のリリーフエースたちが最も自信を持つ“決め球”に注目してみたい。12球団の守護神たちの全投球に占める各球種の割合、そして2ストライク後に投じるウイニングショットの割合を算出した。

 まず抑えというポジションで代表的な球種に挙げられるのが「スプリット」だろう。1998年にシーズン歴代最多セーブ記録「45」を記録し、日米通算381セーブを挙げた大魔神・佐々木主浩(元横浜)の代名詞といわれた決め球が(スプリットより握りが深い)「フォーク」だった。ボールを2本指で挟み、ストンと落とすボールは、空振りを取りやすい変化球として現在も愛用する投手が多い。

 今季、その落ちる球を最も決め球として使用したのは、DeNAの小さな大魔神・山崎康だった。全投球のうち48%を占める山崎のスプリット。本人が「ツーシーム」と語るこの球種は、特に2ストライクに追い込んだあとは投球の61%を占めるというデータが出ており、絶対的な決め球として右腕の投球を支え続けた。2年目の来季もセ・リーグの打者たちを翻弄することができるだろうか。

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