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【高校野球】センバツ出場確実に “バンビ2世”東邦・藤嶋健人が見せる成長の跡

1年生の夏の甲子園。その男は雄叫びをあげながらマウンドで堂々としていた。

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1年生の夏に甲子園出場、たくましさ増した東邦・藤嶋

 1年生の夏の甲子園。その男は雄叫びをあげながらマウンドで堂々としていた。東邦の藤嶋健人投手は大車輪の活躍で先輩たちと甲子園へやってきた。1977年に1年生ながら甲子園に出場し、バンビの愛称で親しまれた東邦の投手・坂本佳一の活躍を想起させ、「バンビ2世」として注目された。藤嶋も140キロ後半の力強いストレートで打者を翻弄し、気迫のピッチングで甲子園デビューを果たした。

 しかし、2年生で迎えた昨年の夏は準決勝で、好投手・上野擁する中京大中京に敗れて、甲子園の切符をつかめなかった。泣きながら「先輩たちと甲子園にいきたかった」とうつむいた。連投で疲労の色は隠せなかった。責任感の強さをにじませた。

 3つ年上の兄が東邦でプレーをしていたことで同じ高校に行くことを目指した。兄が「(健人が)中学3年の時には僕より力が上だった」とそのボールの強さに度胆を抜かれるほどの成長ぶりだった。そんな藤嶋がひと夏の悔しさを乗り越えて、2016年のセンバツで甲子園に戻ってくる。

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