清原氏、球児“復活の兆し”喜ぶ「藤川投手の球だけバットに当たらなかった」

藤川の本格的なブルペン投球開始に「またまた嬉しいニュース」

 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏が30日、阪神に復帰した藤川球児投手が復活へ向けて順調に調整を続けていることを喜んだ。

 清原氏は「火の玉」のタイトルでブログを更新。4年ぶりに復帰した藤川が29日に本格的なブルペン投球を開始し、いきなりエンジン全開の投球をしたことを伝える新聞を手に持った自身の写真とともに「またまた嬉しいニュース」と綴った。

 さらに、「今までの最速」として、速球派投手が清原氏と対戦した時の最速と思われる数値を紹介。「伊良部投手158キロ クルーン160キロ 藤川投手150キロ」と並べ、「藤川投手の球だけバットに当たりませんでした」と記した。

 藤川の最大の武器といえば、伸び上がるような「火の玉ストレート」。対戦経験のある清原氏は、計測上は藤川より球速の出ている故・伊良部氏やクルーン氏よりも、「火の玉ストレート」の方が手強いボールだったことを改めて振り返った。

 新外国人投手の出来次第では、再び守護神を任される可能性もある藤川。清原氏も圧倒した投球を、再び日本のマウンドで見せられるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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