「阪神に感謝!」 米球界復帰のマートン、6年間所属の古巣にメッセージ

ツイッターで感謝のメッセージ、カブスのメジャーキャンプ参加へ

 マイナー契約でカブスに復帰したマット・マートン外野手が、6年間所属した阪神に感謝のメッセージを送った。

 昨季限りで阪神を自由契約となったマートンは、今月上旬にカブスとのマイナー契約に合意したことが報じられていた。米球界には7年ぶり、カブスには8年ぶりの復帰となり、メジャーキャンプに招待選手として参加する予定となっている。

 契約合意の報道以降、コメントを残していなかったマートンだが、ツイッターでメッセージを投稿。「またプレーする機会を与えてくれたカブス球団、そして6年間所属した阪神に感謝します! みなさんのメッセージに感謝します!」。阪神愛にあふれる元助っ人は、ストレートに思いを綴った。

 マートンは10年に来日し、同年にシーズン214安打をマーク。イチローが94年に記録したシーズン210安打のNPB記録を塗り替えた(昨年西武の秋山が216安打で記録更新)。その後も阪神の主軸として活躍し続け、14年には首位打者のタイトルを獲得。チームに欠かせない存在だったが、昨年は打率2割7分6厘に終わり、自由契約となっていた。

 強烈なインパクトを残したマートンは、阪神への感謝の思いを胸に、春季キャンプからメジャー昇格を目指すことになる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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