ヤクルト鵜久森、スキ逃さぬ好走塁 新戦力の大砲が足と好判断でアピール
代打で登場、二塁・中井が打球弾く間に一気に二塁へ
ヤクルト・鵜久森淳志外野手が、一瞬のスキを逃さぬ好走塁を見せた。
27日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)の8回先頭、川端の代打で登場。左腕・内海のシュートに食らいついた打球を二塁の中井がはじいた。打球が中堅方向へ転々とする間に、素早く二塁ベースへ滑り込んだ。
すぐさま代走・比屋根が送られ交代となったが、続く山田の右中間適時二塁打でチームは1点差に迫った。
昨オフに日本ハムを戦力外となり、ヤクルトへ移籍。高校通算47本塁打の長打力が魅力だが、この日は足と好判断で真中監督へアピールした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count