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仙台育英の卒業式で、準優勝ナインに最後の“訓示” 「毎年集まれるように」

昨夏の甲子園で準優勝した仙台育英で28日、卒業式が行われた。3年生部員32人は卒業証書を手に晴れやかな表情を見せ、それぞれの道に旅立った。

3年生32人が出席、「素晴らしい学年」

 昨夏の甲子園で準優勝した仙台育英で28日、卒業式が行われた。3年生部員32人は卒業証書を手に晴れやかな表情を見せ、それぞれの道に旅立った。

 チームの先頭を走ってきた佐々木柊野前主将は「卒業できて嬉しい気持ちもあるけど、みんなで集まれるのは最後。離れ離れになるのは寂しいですね」と心境を話した。昨夏は甲子園で決勝に進出。東海大相模(神奈川)に6-10で敗れ、東北勢の悲願を達成することはできなかったが、多くの人に感動を与えた。

 式では硬式野球部に特別功労賞も贈られ、その功績を称えられた。それでも、佐々木柊前主将が「甲子園で準優勝できたことは気持ちが良かったと思いますが、それを引きずっていてはダメ。卒業して、それぞれの道に行くので、一度、ゼロにして、甲子園準優勝を引きずらないようにしてやっていきたいです」と話すように、浮かれる様子はない。

 式の後には野球部で室内練習場に集まり、高校野球の現役時のように、体育座りで佐々木順一朗監督の話に耳を傾けた。仙台育英では自動車の運転免許証を取得した後、卒業式の日まで佐々木監督に預けることになっている。毎年のように、監督に提出しない部員が出ているが、今年度の3年生は提出率100%だった。

 2月中に取得し、27日の登校日で提出した部員はいるが、佐々木監督は「いまだかつて、100%、よこした学年はありません。素晴らしい学年です」と褒めた。それでも、大学やプロ、社会人野球に足を踏み入れた新卒業生たちにチクリと来る話も。

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