巨人岡本、三塁の定位置奪取へ守備で課題露呈 オープン戦2個目の失策
正面への鋭い打球を後逸、ライバル村田は堅守が売り
巨人の岡本和真内野手が、三塁の定位置奪取へ課題を露呈した。
オリックスとのオープン戦(京セラドーム大阪)に「8番・三塁」でスタメン出場。7回1死一塁。若月のほぼ正面の鋭い打球を後逸。正面に入れば何でもない打球だったが、同一、二塁のピンチを招いた。
3番手左腕・公文が粘って失点にはつながらなかったが、オープン戦7試合で2個目の失策。正三塁手のライバル・村田は13、14年にゴールデングラブ賞に輝いた堅守が売りだ。
将来のクリーンアップ候補と期待される高卒2年目はキャンプ中から守備が課題とされていた。ベンチの高橋監督と井端内野守備走塁コーチは共に渋い表情だった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count