クロマティ、ローズ、バレも…米メディアの特集に登場した“優良助っ人”は?

懐かしの助っ人も続々登場、米メディアが「海外で成功したMLB選手」特集

 これまで日本球界には多くの外国人選手が「助っ人」としてやってきた。MLBで実績を期待を裏切る“大物”もいるが、予想を上回る成績を残す選手も多い。ESPNは「海外で成功を掴んだMLB選手たち」とのタイトルで特集を組んだ。

 記事では、レッドソックスやロイヤルズで世界一に輝いたジョニー・ゴームズ外野手が、今季から楽天でプレーすることを紹介。また、ブルージェイズで川崎宗則内野手と、ヤンキースでは田中将大とチームメートだったエスミル・ロジャース投手が、昨季途中から韓国のハンファに所属していることにも触れている。

 さらに、阪神に6年間在籍し、7年ぶりに米球界に復帰したマット・マートン外野手がカブスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加していることにも言及。ESPNでは、マートンについての特集記事を組んだばかりで、来日1年目の2010年に日本記録(当時)のシーズン214安打をマークするなど大きな成功を収めた好打者が、日本では「エリート外国人だった」と伝えていた。

 特集では、日本などで成功を収めた懐かしの選手を寸評付きで紹介。そのキャリアを振り返っている。

 NPBでプレーした選手では、まずはフリオ・フランコ内野手を紹介。95、98年にロッテに所属した強打者は、2シーズンで通算258試合出場、286安打、打率.298の成績を残した。

 寸評では「1982年にMLBデビューを果たすと、日本、韓国、メキシコでのプレーを挟み、MLBへ復帰。2007年(49歳)まで現役を続けた」と言及。昨季、BCリーグ石川に選手権監督として入団し、話題を呼んだが、今季からは韓国ロッテの2軍打撃コーチに就任した。

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