日ハム大谷がまさかの大乱調…初回先頭の福田に被弾、打者一巡で3失点

打った福田は「完璧」

 日本ハムの大谷翔平投手が17日、まさかの大乱調だ。

 ソフトバンク戦(鎌ヶ谷)で先発。初回、先頭・福田に真ん中に入った直球を痛打され、右越えの先頭打者アーチを被弾。続く本多の左中間二塁打、柳田の四球、本多の三盗で無死一、三塁のピンチからは、カニザレスに左前適時打を許した。

 乱調は続く。無死一、三塁で松田を空振り三振に仕留めたが、長谷川の遊ゴロの間に1点を許した。失点にはつながらなかったが、中村、今宮には2者連続四球。2死満塁で斐紹は右飛にしたが、完全に捉えられていた。

 打者一巡9人の猛攻で3安打3失点。昨年、日本一連覇中のソフトバンクには昨季4試合登板で1勝2敗、防御率6・58と苦手としていたが、今季初対決の立ち上がりで、いきなり不安を露呈した。

 大谷から本塁打を放った福田は「打ったのはストレート。ストレートが速いピッチャーですからね。初球から速いストレートにタイミングを合わせて行きました。完璧です」とコメントしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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