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バンデンハークに続け! 「米国以外」で戦ってきた新助っ人の活躍を占う

2014年はキューバから加入した選手が旋風を巻き起こし、昨年は韓国プロ野球(KBO)からソフトバンクに入団したリック・バンデンハークが超人的活躍を見せた。

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韓国で確かな実績残したバンヘッケンとリズ

 2014年はキューバから加入した選手が旋風を巻き起こし、昨年は韓国プロ野球(KBO)からソフトバンクに入団したリック・バンデンハークが超人的活躍を見せた。外国人選手の獲得先には時代ごとにトレンドがあるが、ここ数年はまた、アメリカ以外の国でプレーする外国人選手を獲得する例が増えているようだ。

 今シーズンもKBOでプレーした2人の投手が日本にやってきている。西武のアンディ・バンヘッケンと楽天のラダメス・リズだ。しかし、バンデンハークのような成功例ばかりではなく、2014年にMLBからKBOを経て巨人に入団するも、1年で退団することになったクリス・セドンのような例もある。バンヘッケン、リズはどのような道を歩むのだろうか。

 バンデンハーク、バンヘッケン、リズ、セドンの4投手には、いくつかの共通点がある。まず、それぞれがKBOで主要タイトルを獲得するレベルの活躍を見せていたことだ。セドンは2013年に最多勝(14勝)、バンデンハークは2014年に最多奪三振(180個)、バンヘッケンは2014年に最多勝(20勝)、リズは2013年に最多奪三振(188個)を獲得している。

 もうひとつは、この4投手が2013年にKBOで同時にプレーしていることだ。

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2010PCL→2013KBO→NPBルートたどった4投手

 2013年のKBOの防御率ランキングは3位にセドン(2.98)、4位にリズ(3.06)、10位にバンヘッケン(3.73)、そして15位にバンデンハーク(3.95)という順位だった。数年前のものではあるが同じ土俵で競った際の成績とその関係性は、実力を計るための定規になるかもしれない。

 奪三振と与四死球、被本塁打を使って算出する、平均的な守備力を持った野手陣のもとで平均的な運に恵まれた際に残すであろう推定防御率FIP(Fielding Independent Pitching)では、防御率は最も高かったバンデンハークがこの4人の中ではトップだった。逆にセドンは防御率ほど投球の質はよくなかったようだ。日本で残した成績は、FIPの関係性が表れたものになっていた。

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