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阪神が逆転サヨナラ勝ちで首位 決勝打の西岡がお立ち台で涙

阪神が今季の甲子園開幕ゲームで3-2で広島に逆転サヨナラ勝利を収めた。巨人が中日に敗れたため、首位に浮上した。

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9回に2点を奪い逆転サヨナラ勝ち、首位に浮上

 阪神が今季の甲子園開幕ゲームで3-2で広島に逆転サヨナラ勝利を収めた。巨人が中日に敗れたため、首位に浮上した。

 広島の先発投手、ドラフト2位の横山に7回まで江越の本塁打の1点のみに抑えられていたが、9回に打線が意地を見せた。3番手の中崎を攻め、1死無走者から福留が左翼へのポテンヒット、ゴメスが痛烈な中前打で一、二塁。続く鳥谷は投前のゴロだったが、守備の乱れで二塁から福留の代走の荒木が生還。最後は一、三塁から西岡が追い込まれながら、右中間を破るサヨナラタイムリーを放った。

 ヒーローインタビューに答えた西岡は「いやー、もう言うことないですね」と感慨深げ。4万6000人を超えるファンへ「元気ですね~」と話すと、キャンプから金本監督に事あるごとに“いじられて”きたことには「監督がいじることでファンもいじるのでちょっとやめてもらいたいです」。そして単独首位になったことを問われ、「本当に始まったばかりなので関西の方はマスコミ含め、早とちりなのでね。謙虚に、僕の口からは似合わないですけど謙虚にいきましょう」と笑いやジョークを交えながら語った。

 そんな中、31歳は突然、言葉を詰まらせた。最後にファンへの一言を問われた時だった。

「本当に2年間、ケガをしたのでこの場に立ちたいと思っていました……」。そう話すと目を潤ませ、声を震わせた。「今年、阪神のために一生懸命やりますので温かく見守ってほしいなと思います」と、これまで思うように貢献できなかった悔しさなどからか、こみ上げるものを抑えきれなかった。

 阪神は9回の攻撃だけでなく、先発能見やリリーフ陣の粘りが勝利につながった。4番手の高橋聡文が中日から移籍後、初勝利となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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