イ軍3A村田透、今季初登板も4失点で黒星 「開幕できたと前向きに捉えて…」

開幕から3試合連続中止でダブルヘッダーに登板、味方失策も絡み4失点

 インディアンス傘下3Aコロンバス所属の村田透投手が10日、ダブルヘッダー第2試合となったインディアナポリス戦で今季初登板を果たしたが、敗戦投手となった。

 悪天候のため、開幕から3試合連続で中止となり、この日がチームにとっての開幕日。村田はダブルヘッダーの第2試合に先発予定だったが、メジャー選手のリハビリ登板が優先され、2回からマウンドに上がった。

 1イニング目は無失点としたが、再びマウンドに戻った3回につかまった。2死から2者連続四球、安打、味方失策、本塁打などで4失点。1回2/3を投げて3安打2四球4失点(自責4)で、今季初黒星を喫した。

 村田は自身のブログで今季初登板を振り返り、「いろいろありましたがしっかりとこの結果を受け入れ、打者との対戦が12日ぶりだったということを言い訳にして次に切り替えます。今回は自身も開幕できたという前向きな捉えておきます」(原文ママ)とつづっている。

 今回は気温8度の寒さや味方失策などの不運も重なったが、次回登板は実力通りのピッチングを披露したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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