田澤1回零封&上原4戦連続無安打無失点も、守護神3ラン被弾でレ軍連敗

本拠地開幕戦を勝利で飾れず

 レッドソックスの田澤純一、上原浩治両投手は11日(日本時間12日)の本拠地開幕戦オリオールズ戦で登板し、それぞれ1回を無失点に抑えた。上原はこれで4試合連続で無安打無失点。試合は守護神キンブレルが最終回に3失点し、7-9で敗れた。レッドソックスは連敗となった。

 田澤は6-6で迎えた7回に登板。先頭の1番・リカードを空振り三振に仕留めたものの、続くマチャドにライト前ヒットを浴びる。さらに暴投で1死二塁としたが、3番・デービスを空振り三振、4番・トランボをレフトライナーに切って取り、無失点で抑えた。

 上原は同じく同点の8回にマウンドへ。5番・ウィータース、6番・ハーディを連続三振に仕留めると、スコープはレフトフライに打ち取った。今季セットアッパーを任されている右腕はここまで4試合で無安打無失点、4奪三振と安定した内容を見せている。

 試合は9回に登板したキンブレルが2死一、二塁からデービスにバックスクリーンへ3ランを浴び、7-9と競り負けた。レッドソックスは本拠地開幕戦を勝利で飾れなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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