阪神連敗脱出 鳥谷ら集中打で8回に4得点で勝ち越し
藤浪5回4失点も救援陣が無失点で粘る
阪神は19日、ヤクルトと本拠地で戦い、8-4で勝利。連敗を3で止めた。
阪神の先発は開幕4連勝を目指した藤浪だったが制球が悪く、押し出し四球を与えるなど5回4失点と精彩を欠いた。藤浪の降板後の6回以降を榎田、安藤、高橋、初登板のドリスが無失点継投で粘った。
打線は4-4の同点の8回に先頭の江越がペレスからセンター前安打を放ち出塁し、チャンスを作ると、鳥谷のタイムリー、代打・狩野の犠飛、代打・福留のタイムリー、高山の内野安打で加点し、一挙4得点と試合を決めた。藤浪こそピリッとしなかったが、エースの不振を若手、ベテラン、新戦力が救った。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count