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支配下登録→1軍昇格→ユニ借り出場→安打 阪神原口「インパクト残る1日」

阪神・原口文仁が大忙しの一日を送った。

育成契約だった捕手が大忙しの一日、「これ以上にない嬉しさ、悔しさ」

 阪神・原口文仁が大忙しの一日を送った。27日の巨人戦(甲子園)でプロ初出場を果たし、初安打を記録。これだけならよくある光景だが、プロ6年目の捕手はたった1日で育成選手から支配下登録され即1軍登録、そしてプロ初出場を果たし、初安打を記録したのだ。

 球団はこの日の試合前に、育成選手だった原口と支配下選手契約を結んだことを発表。背番号は「124」から「94」に変更された。だが、ユニホームが間に合わず、山田2軍バッテリーコーチの「82」を借りてベンチ入り。0-6と大差がついた5回に清水に代わり代打で出場し、ここは中飛に倒れた。

 しかし、6回からそのままマスクを被ると、8回の第2打席では左前打を放った。長い1日を終えた原口は試合後に「出させてもらって感謝している。打つ方では1本出て今後につながると思う」とコメント。ただ、捕手としては中継ぎ陣をリード出来ず5失点と課題を残しただけに「そんな簡単にはいかない。まだまだやることはあると実感させられた」と反省を口にした。

 帝京高から2009年ドラフト6位で入団。ここまで1軍出場はなく、2013年シーズン後に一度は育成選手契約となった苦労人。満員の甲子園球場で伝統の一戦を経験した若武者は「これ以上にない嬉しさ、悔しさ。ユニホームを含めてインパクトが残る1日。これから成長していきたい」とさらなる飛躍を誓った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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