黒田博樹、6安打3失点で今季最短タイ4回降板 5勝目はお預け

2回に5連打浴びて3失点

 広島の黒田博樹投手が7日のDeNA戦(マツダスタジアム)で先発したが、6安打3失点で今季最短タイ4回で降板した。

 初回は3者凡退で立ち上がったが、2回に捕まった。先頭・ロペスの左翼線二塁打から、まさかの5連打を浴び、一挙3失点を失った。3回は先頭・乙坂を四球で歩かせたものの、無失点。4回も先頭・山崎幸に左前安打を許したが、続く石川を二ゴロ併殺打に打ち取った。

 リズムに乗りきれず、4回1死一塁から代打・天谷を送られ降板。4回78球、4奪三振2四球、6安打3失点。4回降板は右足首付近に打球を受けた4月9日の阪神戦(甲子園)以来だ。アクシデントはない模様だが、ハーラートップの5勝目はお預けとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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