広島17安打10得点快勝で単独首位! エルドレッド4安打3打点「最高の結果」

黒田が最短タイの4回降板もヘーゲンズが来日初勝利

 広島が7日のDeNA戦(マツダスタジアム)で17安打10得点で10-4と大勝。首位の巨人、2位の阪神が敗れたため、単独首位に浮上した。

 先発の黒田が6安打3失点で今季最短タイ4回で降板。それでも、試合前までリーグトップのチーム175得点の打線が火を噴いた。

 3点を追う3回に菊池のタイムリー、エルドレッドの12号2ランで同点。5回には一塁走者の丸が新井の中前安打と梶谷の失策の間に勝ち越しのホームへ。さらに松山の右翼線適時二塁打で1点を追加した。

 2点差に迫られた7回には新井の走者一掃の3点三塁打など4点を奪い、試合を決めた。

 エルドレッドが4安打3打点と大暴れするなど先発野手全員17安打。2番手でマウンドに上がったヘーゲンズが1回無失点で来日初勝利となった。

 エルドレッドは現時点で首位打者、本塁打の2冠。試合後、お立ち台では「(同点2ランは)なんとか点を取りたかった。打てる球を我慢して待っていた。最高の結果になった。(4安打に)非常にいい試合。いい感じで振れていた。バットで貢献したかった」と笑顔を見せた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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