中日佐藤が川上以来18年ぶりの新人初先発初勝利 セ首位9連敗も止める
ドラ2右腕が5回1失点でプロ初勝利、中日は4連勝
首位の中日が10日、敵地でDeNAを6-3で下した。先発したドラフト2位ルーキーの佐藤優投手(東北福祉大)がプロ初登板初先発し、5回1失点の粘りの投球。6回以降を福、又吉、岡田、福谷とつないだ。佐藤はうれしいプロ初勝利。中日で新人投手の初先発初勝利は98年の川上憲伸投手以来、18年ぶりとなった。
中日は初回と3回に平田が連続タイムリーを放ち、新人右腕を援護。6回には20試合連続安打を放ったナニータの一打から堂上が犠牲フライ。8回にもナニータのタイムリー、エルナンデスの1号2ランが飛び出し、DeNAを突き放した。
巨人に3連勝し、首位に立った勢いそのままにこれで4連勝。混戦のセ・リーグは4月29日から首位に立ったチーム(巨人、広島)が9連敗中と嫌なデータが続いていたが、恐竜打線が打ち破った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count