シャーザーがメジャータイ記録の20K 古巣相手に史上4人目の快挙

9回まで毎回の20奪三振で4勝目

 ナショナルズのマックス・シャーザー投手が11日(日本時間12日)の本拠地タイガース戦で古巣相手にメジャータイ記録の20三振を奪い、4勝目を挙げた。この日は9回を投げ切り、6安打2失点。チームを3-2の勝利に導いた。

 2013年のサイ・ヤング賞右腕は初回、いきなり2三振を奪うと、2回は無死一塁からアップトン、マキャン、ゴーズと3者連続三振。3回には先頭のイグレシアスにソロ弾を被弾したが、直後も3者連続三振の快投を見せた。8回も3者連続三振とし、終わってみれば9回まで毎回の20奪三振。MLB公式サイトによると、9イニングではメジャー最多タイ記録でケリー・ウッド、ロジャー・クレメンス、ランディ・ジョンソンに次いで4人目の快挙となった。クレメンスは過去に2度、20奪三振を記録している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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