161キロ直球&120メートル超弾連発 前田沈めたメッツ右腕「これは夢」

投手の2打席連続本塁打はメッツでは33年ぶり

 メッツのノア・シンダーガード投手が11日(日本時間12日)、敵地ドジャース戦で前田健太投手から2打席連続本塁打を放ち、チームを4-3での勝利へ導いた。

 3回先頭で迎えた第1打席に、初球高めの89マイル(約143キロ)速球を右翼への先制ソロホームランとすると、1点を追う5回には無死一、二塁の得点機で、追い込まれてからの5球目外角低めスライダーを左中間スタンドに逆転3ランとした。飛距離は1本目が407フィート(約124メートル)、2本目が400フィート(約122メートル)だった。

 1試合2本塁打したメッツの投手は、1983年8月6日カブス戦のウォルト・テレル以来球団史上2人目。メジャーでは、2007年8月18日ブレーブス戦でマイカ・オーイングス(当時Dバックス)が同じく2打席連続アーチを放って以来の快挙となった。

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