日ハム大谷、最速タイ162キロ&3戦連続2桁奪三振も…7回途中5失点でKO
160キロ台が7球の力投も…中村に勝ち越し3ラン浴び降板
日本ハムの大谷翔平投手が15日、160キロを超える剛速球を連発したが、今季2勝目とはいかなかった。
西武戦(札幌ドーム)で先発。3回2死二塁で中村に対して161キロの直球を投げると、1点リードの5回無死一、二塁ではメヒアへ自己最速タイの162キロをマーク。しかし、続く161キロの直球を右越え適時二塁打とされ、同点に追いつかれた。
同点の7回には先頭・栗山の四球、遊撃・中島の失策で無死一、二塁とされると、中村に甘く入ったフォークをバックスクリーン左へ飛ばされた。痛恨の勝ち越し3ランを献上。ここで降板となった。
6回0/3で7安打、今季ワースト5失点。160キロ台の直球を7球を投じ、3試合連続2桁奪三振となる11Kも、2戦連続で勝ち星なし。大谷の白星が遠い。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count