ロッテ伊東監督、後輩・清原被告の再起願う「1人の人間として立ち直って」

西武時代の後輩へメッセージ

 覚せい剤取締法違反の罪に問われた清原和博被告(48)の初公判が行われた17日、古巣西武を迎えての試合前、QVCマリンの室内練習場から出てきたロッテ伊東勤監督(53)は「1人の人間としてしっかり立ち直ってほしい」と語った。

 清原被告がルーキーの1986年、森監督の元で日本一になった時に伊東監督はプロ5年目を迎えていた。その先輩は新人の清原に何かと心遣いを見せ、その後、何度も日本一を経験した。

 現役時代、ともに喜びを味わった指揮官は同じ野球人として再起を切望し、「更生して、社会貢献する中で、人間として何をしなければいけないのか、いずれ野球界には戻ってほしいが、その前に1人の人間としてしっかり立ち直ってほしい」と話した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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