鶏の骨が喉に刺さり…メジャー内野手が出場回避「死ぬほど怖がっていた」
試合前にクラブハウスで昼食中に…口から血液を吐き出し病院に
ブレーブスのベテラン内野手エリック・アイバーが、19日(日本時間20日)、鶏の骨が喉に刺さったため、敵地で行われたパイレーツ戦の先発を外れたと、地元紙「アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション」電子版が伝えている。
練習のために早めに球場を訪れたアイバーは、クラブハウスで昼食を楽しんでいる最中に、鶏肉についていた骨の欠片を飲み込んでしまったという。鶏の骨は喉の奥深くに刺さり、手が届かない状態。さらに喉に違和感が生じるため、肩を上げることもできなかったという。近くの病院に急行したアイバーは、骨を取るために鎮痛剤を飲んだが、その頃にはもう骨は自然に取れてなくなっていたそうだ。
あるチームメイトによれば、骨が深く刺さったため、アイバーは口から血液を吐き出していたという。本来はこの日の先発メンバーに名を連ねていたアイバーだが、鎮痛剤の影響もあり、急遽出場を取りやめに。スニッカー監督代行は「かわいそうに、死ぬほど怖がっていたよ」とアイバーを気遣ったと記事では伝えている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count