前田健太、初回にアクシデントも続投 強烈ピッチャー返しが右手を直撃か?
打球のスピードは145キロ? 苦悶の表情も続投しセスペデスを遊ゴロに打ち取る
ドジャースの前田健太投手が28日(日本時間29日)、敵地でのメッツ戦に先発。立ち上がりにアクシデントに見舞われた。
初回。先頭グランダーソンにヒットを打たれるも、カブレラは一ゴロ併殺で2アウト。しかし、続くコンフォルトの強烈なピッチャー返しがライナーで直撃。スタンドからもどよめきが起こり、苦悶の表情を浮かべた前田は、その場にうずくまった。MLB公式サイトのアンソニー・ディコモ記者、自身のツイッターでコンフォルトの打球が90マイル(約145キロ)出ていたことを報告した。
打球は右手を直撃した様子で、ベンチから出てきたトレーナーが状態をチェック。前田はしばらく厳しい表情を浮かべていたが、その後、マウンドへ向かう。投球練習後、ロバーツ監督にOKサインを出して続投した。
コンフォルトはヒットで2死一塁となったが、前田は続くセスペデスをスライダーで遊ゴロに打ち取り3アウト。アクシデントに見舞われながら、無失点で切り抜けた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count