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ホークス、“変わらぬ工藤流”こそ強さの証 史上最多貯金18で交流戦へ突入

2位ロッテとの敵地3連戦で3連勝し、ゲーム差を今季最大の6に広げたソフトバンク。積み上げた貯金も今季最多の18となり、独走状態で31日から日本生命セ・パ交流戦に突入する。

ここまでずば抜けた強さ、選手との対話を大切にする工藤監督

 2位ロッテとの敵地3連戦で3連勝し、ゲーム差を今季最大の6に広げたソフトバンク。積み上げた貯金も今季最多の18となり、独走状態で31日から日本生命セ・パ交流戦に突入する。交流戦突入時の2位とのゲーム差6、貯金18はともに史上初最多だ。

 開幕直後の4カード11試合こそ3勝6敗2分と出遅れたが、鹿児島、熊本でのオリックス戦で今季初の連勝をマークすると、そのまま8連勝。借金3から貯金5まで伸ばして一気にリーグ首位へと躍り出た。その後も6連勝、7連勝を記録するなど、ずば抜けた強さを見せつけている。

 工藤公康監督は、昨シーズン就任1年目で日本一を勝ち取ったが、その確かな手腕は今シーズンも何ら変わることがない。常に選手のコンディションを気遣い、選手との会話を大切にする。

 特に投手陣の状態を把握することに長けているのは、12球団唯一の投手出身監督ならではの特徴といえるだろう。試合がない月曜日は先発陣だけの練習日となることが多いが、工藤監督も必ず練習に顔を出して先発陣に声をかけている。ときには身振り手振りでフォームの話をし、ときにはランニングの足の蹴り方にまでアドバイスを送る。

 “強化指定選手”に指名した東浜巨のウエイトトレーニングもしっかりと“監督”するし、試合で結果を出せなかった中田賢一にはQVCマリンのブルペンでつきっきりの指導を行うなど、休むことなく先発陣の調整に付き合っている。その結果、ここまでの31勝中24勝が先発投手の白星につながっている。先発陣が試合を作れれば、当然ブルペン陣にかかる負担も軽減できるという好循環を生んでいることも大きい。

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