日ハム中田、打点トップタイも…栗山監督「こんな数字で終わる打者ではない」

決勝3ランで西武メヒアに並ぶ45打点も、「納得してないんじゃないか?」

 日本ハムの栗山英樹監督が1日、中田翔内野手へさらなる奮起を促した。

 中田はヤクルト戦(札幌ドーム)で「4番・一塁」でスタメン出場。初回1死一、二塁。左腕・石川の内角へ入るカットボールを完璧に捉え、左翼ポール際へ先制9号3ラン。2試合ぶりの一発が試合を決める決勝弾となった。

 西武・メヒアに並びリーグトップの45打点。「打点を重視している」という中田には十分な仕事ぶりだ。だが、試合後の栗山監督は「先にいけたのは大きかった」と称えた上で、さらなる奮闘を求めた。

「翔自身が一番感じていると思うけど、納得してないんじゃないか? オレもそうだ。こんな数字で終わる打者ではないから」

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