広島・土生、5年目でうれしいプロ初安打 地元の声援浴びる
「6番・ライト」でプロ初のスタメン
広島の土生翔平外野手(26)が3日のソフトバンク戦で「6番・ライト」で、プロ初のスタメン出場。7回の第3打席でうれしいプロ初安打をライト前へ放った。
土生は5月31日のロッテ戦でプロ初の1軍昇格。ここまでは2試合、代打で出場して2打数無安打だった。この日は右投手の東浜が先発。2軍で3割4分を超える打率を残していた土生を緒方監督は抜擢。期待に応え、痛烈な打球を右翼前へ運んだ。
広島・広陵高校出身。広島の野村、巨人小林誠と同学年。2007年夏の甲子園では準優勝になったメンバーの1人だ。その後、東京六大学の早稲田大学に進学し、3年秋には首位打者を獲得した左の好打者。初安打に地元のファンからの拍手に包まれた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count