好調ホークス武田翔太の隠れた努力 パフォーマンスを発揮するための3条件

ホークス次期エースとして期待される武田、飛躍支える「栄養学」

「自分に負けないことが大事。自分に勝てたら周りには負けない」

 宮崎日大高校から入団した1年目に8勝をマーク。4年目の昨季はチーム最多の13勝をあげるなど、次期エースとして着実に成長を遂げている武田投手。その裏には、プロ顔負けの栄養学の知識があった。

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 高校時代はひたすら走っていました。練習でピッチングをすることはほとんどなく、試合になったら投げるという感じでしたね。走っている間はひとりになれるし、いろいろなことを考えられるので、とにかく走ることが好きでした。

 プロになった今でも、毎日走っています。自宅の周辺を10kmくらいですかね。1kmを4分ちょっとですから、結構速いペースだと思います。走ることが下半身の強化になるのはもちろんですが、ちゃんと走ることで背筋が伸びて骨盤を立たせることにもつながりますし、体幹も鍛えられます。

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