ドジャースのクロフォードが戦力外 通算480盗塁はイチローに次ぐ現役2位
若手外野手台頭のドジャース、怪我に泣かされたキャリア
ドジャースは5日(日本時間6日)、メジャー15年目のベテラン外野手カール・クロフォードを戦力外とした。球団公式サイトが伝えている。
2002年にレイズでデビューしたクロフォードは、走攻守3拍子そろった外野手として活躍。マーリンズのイチロー外野手(503盗塁)に次いで現役2位となる通算480盗塁を誇り、過去4度盗塁王に輝いている。2008年にレイズがワールドシリーズ進出を果たした時の中心メンバーだった。
2010年オフに、レッドソックスと7年1億4200万ドル(約152億円)という大型契約を結んだが、その後は度重なる怪我で期待通りの活躍ができなかった。2012年8月にレッドソックスとドジャースによる合計9選手の大型トレードでドジャースへ移籍。ドジャース移籍後も怪我に悩まされ、今季はこれまで30試合に出場し、打率.185と低迷していた。