右肩張りで降板のダルビッシュ 「ご心配なく!」「温かく見守ってください」

ツイッターで報告、手術経験者から「いろんなところが痛くなる」とアドバイスも

 8日(日本時間9日)に本拠地で行われたアストロズ戦に先発したレンジャーズのダルビッシュ有投手は、右肩の張りを訴えて5回76球で降板した。トミー・ジョン手術と呼ばれる右肘靱帯再建手術から復帰後3試合目だっただけに、早めの降板に心配の声が上がっているが、ダルビッシュは自身のツイッターで「肩は大丈夫なのでご心配なく!」と呼び掛けている。

 試合前にバニスター監督は95球前後を上限に投げさせる予定だとしていたが、5回を終えて3安打7奪三振4四球1失点で降板。5回に2つ目のアウトを奪った直後、マウンド上で右腕を振って顔をしかめたため、ブロケイル投手コーチとチームトレーナーがマウンドを訪れる場面があった。

 降板後、球団は「右肩に張りを覚えたため、念のための措置として降板」したと発表。チームドクターの診察を受けたが異常は見られなかったと、球団公式サイトは伝えている。

 試合後の会見でダルビッシュは「トミー・ジョン(手術)の後だから、いろんなところが痛くなるし、これが普通だと言われました」と、手術経験者からのアドバイスを披露したそうだ。自身のツイッターでも「復帰した年はいろいろな所が張るそうなので今後もこういうことがあるかもですが温かく見守ってください^_^」と、ファンに向けて過度の心配をしないよう顔文字付きでメッセージを送った。

 地区首位のレンジャーズは1-3で敗戦。ダルビッシュに勝敗はつかなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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