1軍登板を目指すG助っ投 マイコラス5回4失点、新加入ガブリエル3回2失点

ファーム交流戦・阪神戦に登板

 右肩を痛めて2軍調整中の巨人のマイルズ・マイコラス投手が11日、ファーム交流戦・阪神戦に実戦復帰後2試合目の先発登板も、5回を投げて4安打4失点。1軍復帰までもう少し時間がかかりそうだ。

 マイコラスは140キロ後半の直球を投げていたが、1回1死からペレスにレフトへうまく流されて、2ランを浴びた。立ち直ると思われたものの、2回に先頭の上本にも左翼席へ本塁打を浴びた。4回には板山に三塁打を浴びて、1失点。5回63球、4安打4失点だった。

 6回からは、先日、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスから加入した左腕ガブリエルが2番手で登板。6回はチェンジアップなどをうまく使い、無失点に抑えたが、7回にはコントロールを乱し、ヒットと2四死球で満塁とすると、1番・中谷に2点タイムリー。3イニング目もヒットで走者を出す苦しい投球だったが、無失点でしのいだ。2人の外国人投手には先発ローテ入りの期待がかかる。

 試合は阪神が6-1で巨人に勝利した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

JERAセ・リーグAWARD

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY