楽天オコエがプロ初の“猛打賞”、打率2割台に 3本目は快足飛ばして二塁打
試合前の打率.171から.227に上昇
楽天のオコエ瑠偉外野手が11日、本拠地での広島戦でプロ初の“猛打賞”を記録した。
「9番・センター」で先発出場。まずは1点を追う3回無死一塁の場面で、広島のドラ1岡田からライト前ヒットを放った。チャンスを広げたが、後続が倒れて無得点。5回も1死からレフト前に運んだが、岡島、藤田が打ち取られて生還できなかった。
さらに、7回は2死から左中間へ運ぶ。レフト松山が追いついて打球を処理したが、快足を飛ばしてあっという間に二塁に到達。悠々セーフで二塁打とした。
1試合2安打は2度あるが、“猛打賞”は初。しかし、ここも続く岡島が二ゴロに終わり、同点に追いつくことは出来なかった。
オコエは試合前まで打率.171だったが、この時点で.227まで数字を上げた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count