打撃不振の日ハム中田に代打…栗山政権下では異例、本拠地には異様な歓声
指揮官は「オレが監督を務めている限り4番は翔」と絶大な信頼も…
日本ハムの中田翔内野手が27日の西武戦(札幌ドーム)で屈辱を味わった。
7回、大嶋のプロ初打点と敵失などで2点差に迫った。陽岱鋼が敬遠気味の四球で歩かされ、2死一、二塁。ここまで中飛、遊ゴロ、見逃し三振と結果を出せていなかった中田に、代打・矢野が送られた。
試合前まで19打数2安打と当たりが止まり、打率2割4分9厘だった。栗山監督は「オレが監督を務めている限り4番は翔」と絶大な信頼を寄せていた。栗山政権下で4番・中田に代打が送られるのはシーズン中では極めて異例。札幌ドームは異様な歓声が響いていた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count