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DeNA、快調なリーグ戦再スタートも…その裏で先発投手陣に「異変」!?

リーグ戦再開後、最初のカードとなる巨人戦を2勝1敗と勝ち越したDeNA。初戦では巨人の絶対的エース・菅野を打ち崩し、快調な再スタートを切った裏で異変が起きている。

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チーム支えてきた先発投手陣が…今永の2軍落ちに続き石田、モスコーソが不安定な投球

 リーグ戦再開後、最初のカードとなる巨人戦を2勝1敗と勝ち越したDeNA。初戦では巨人の絶対的エース・菅野を打ち崩し、快調な再スタートを切った裏で異変が起きている。

 この3連戦、先発した投手がいずれも5~6回の間に降板した。初戦の井納は9点の大量援護をもらいながら、3連続四球を出すなど球数を要し、6回でマウンドを降りた。2失点にまとめ、勝ち星こそついたものの、本人は「大量援護していただいたのに早い段階でマウンドを降りることになってしまい申し訳ないです」と不満顔。カード頭を任させる先発陣の柱としては7~8回は投げ、救援陣を温存したいところだった。

 2戦目の石田は1点リードの6回に満塁のピンチを作って降板した。救援陣が打たれ、5回1/3を6失点。試合は再逆転勝ちしたが、勝ち負けはつかず。3戦目のモスコーソはギャレットに3連続アーチを浴びるなど、今季ワーストの5回8失点KO。6敗目を喫した。2人とも1か月、白星から遠ざかっている。

 この事実が、DeNAにとって「異変」となるのは、現在リーグ3位につける奮闘を支えてきたのが、ほかならぬ先発投手陣だったからだ。

 5月は月間MVPを受賞した石田とドラフト1位・今永がともに4勝。一時はチーム防御率は12球団1位をマークしていた。最大11も抱えていた借金をあっという間に返済した快進撃には、先発陣が安定して試合を作れるという事実があった。その証拠に6月4日のロッテ戦で今永が3回5失点で降板するまで、開幕から56試合連続で先発陣が最低5回を投げ切るという記録を持っていたのだ。

 ところが、その今永も疲労がたまったのか、18日の楽天戦で4回4失点と打たれ、翌日にプロ初の2軍落ち。それに続くような形で、石田やモスコーソも不安定な投球を見せてしまったから、軽視はできない。

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