広島・鈴木が「雲の上の存在」同級生の阪神・藤浪撃ち 首位がっちりキープ

「挑戦者の気持ちでした」、ひたむきな姿勢でチームの快走支える鈴木

 首位を独走する広島は8日、甲子園での阪神戦に8-2で快勝した。初回から攻撃陣が先発の藤浪に襲い掛かった。

 初回2死満塁で打席には鈴木。藤浪とは同い年。「意識するというより、雲の上の存在。挑戦者の気持ちでした」とくらいつくと、打球は三遊間を破る2点打。この日、3打数2安打2四死球2打点1得点と打って走って、勝利に貢献。藤浪に土をつけた。

 チームは貯金17と好調をキープ。「ベンチの雰囲気がいいです。(好調の要因?)何ですかね……。僕はわからないです。結果を出したいと思っているだけなので。チームに貢献できたのでうれしいです」。鈴木のひたむきな姿勢がチームの快走を支えている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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