楽天岡島「打ち直し」で3号 ビデオ判定でファウルに覆るも、2球後に文句なしの一発

右翼ポール際への打球はファウルに覆るも…2球後のボールを再びフルスイング

 楽天の岡島豪郎外野手が、9日のソフトバンク戦で鮮やかな「打ち直し」の一発を放った。

 5点を追う8回、1死走者なしで打席に立つと、1ボールから東浜のカットボールをとらえ、ライトポール際にライナーで飛び込むソロを放った。しかし、微妙な弾道だったためビデオ判定に。審判団が協議した結果、打球がライトポールの右側を通過していたとして、判定はファウルに覆った。

 敵地が大きな歓声に包まれる中、岡島は再び打席へ。1ボールの後、真ん中高めに入ってきた直球をフルスイング。今度は右翼席中段に飛び込む文句なしの一発。「打ち直し」で正真正銘の3号ソロを放つと、敵地からも大きな拍手が送られた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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