日本ハム、球団記録タイ14連勝 田中賢「破壊力がある」「我ながらすごい」
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サヨナラ弾のレアード「早くゲームを終わらせたかった」
日本ハムが10日のロッテ戦で6-5で延長12回に劇的なサヨナラ勝ちを収め、球団タイ記録となる14連勝を飾った。9回に田中賢が同点の2号ソロ、延長12回にレアードが25号サヨナラ本塁打を放った。これでチームは本拠地500勝となった。
試合後、お立ち台に上がった田中賢は「絶対に打とうと思って狙っていきました」と振り返り、「会心の当たりだったんですけど意外とギリギリだなと思って」と苦笑いを浮かべた。
2007年の14連勝は自身も経験。この日5点差をひっくり返して、その球団記録に並んだチームに「勢いがあるというか、破壊力がある。大量失点していても逆転するんじゃないか、という雰囲気がある」と話し、本拠地500勝目に「こんなメモリアルな日にこんな劇的な勝ち方。我ながらすごいなと思います」と語った。
一方、レアードは延長12回の死闘に疲労を色を見せ、「疲れました。早くゲームを終わらせたかった。頼むから入ってくれと思った。ギリギリだったけど入ってよかった」と笑顔を浮かべていた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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