中日ドラ1小笠原がハマスタ凱旋登板 筒香を直球で空振り三振斬り、1回無失点

東海大相模高時代に沸かせた横浜スタジアムでプロ初登板、中日は大勝で単独3位浮上

 中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手が11日のDeNA戦(横浜)で凱旋登板。東海大相模高時代に沸かせた横浜スタジアム初登板で、1回1安打無失点に抑えた。

 10点リードの9回から6番手として救援した。1死一塁では横浜高出身の4番・筒香とプロ初対決。フルカウントから、内角高めへの147キロ直球を空振り三振に仕留めた。続くロペスは三ゴロに抑え、試合を締めた。

 チームは先発全員18安打で13-3と大勝。勝率で並んでいたDeNAを破り、単独3位となった。

 この日1軍昇格したばかりで、プロ初黒星を喫した6月16日のロッテ戦以来の1軍マウンド。甲子園優勝投手が思い出のハマスタで上々の投球を見せた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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