151M弾も! イチロー同僚のスタントンが本塁打競争初制覇「彼は現実離れ」

最長本塁打19本のうち18本がスタントンの一発、「間違いなくレジェンド」

 イチロー外野手の所属するマーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が11日(日本時間12日)、サンディエゴで行われたオールスターのホームランダービーで規格外の長打力を見せつけ、マーリンズ所属選手として初の優勝を果たした。

 1回戦ではロビンソン・カノ内野手(マリナーズ)を相手に24本-7本で圧勝を飾ると、準決勝ではマーク・トランボ外野手(オリオールズ)を相手に17本-14本で勝利を収めた。昨年王者のトッド・フレイジャー内野手(ホワイトソックス)を迎えた決勝では20本-13本で完勝を収めた。

 合計61本の柵越えを放った2014年のナ・リーグ本塁打王スタントンはこの日、参加8選手で最長の497フィート(約151.5メートル)を記録。ESPNのマイク・ペトリエッロ記者はツイッターで「スタントンはこの日の(全選手の本塁打の中の)最長本塁打10本を記録。最長打19本中では18本(がスタントンのホームランだった)。彼は現実離れしている」と速報している。

 MLB公式ツイッターも「疑問の余地はあるのか? ジャンカルロ・スタントンがホームランダービーの勝利者に。そして、間違いなくレジェンド」と絶賛している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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