日ハム斎藤佑、3回まで無失点 ピンチで糸井を三振斬り、栗山監督も雄叫び
3回のピンチで糸井をフォークで空振り三振、吉井コーチ「ここまではオーケー」
日本ハムの斎藤佑樹投手が13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で今季2度目の先発。糸井を空振り三振に仕留める気迫の投球。3回まで3奪三振2四球、1安打無失点に封じている。
3回2死二、三塁の先制の大ピンチだった。低めを突く丁寧な投球でフルカウントからの6球目。真ん中低めに落ちるフォークで空振り三振に仕留めた。マウンド上でガッツポーズを作って吠えた右腕。ベンチの栗山監督も雄叫びを上げた。
初回は11球で3者凡退。2回は1死からボグセビックに甘く入ったフォークを右翼線二塁打とされたものの、奥浪、大城を2者連続空振り三振に仕留めた。
今季は6月29日の西武戦(札幌ドーム)で今季初先発を務めたが、5回途中5安打2失点で勝ち負けは付かず。301日ぶりの白星へ向けて、力投を続けている。
ベンチの吉井コーチは3回終了時点で「ここまではオーケー。丁寧に投げているよね。まっすぐも左打者の外角にいいボールがいっている。あとは変化球、とくにフォークを低めに集めること。いけるところまで頑張ってほしい」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count